今日の天体写真家、ロシツァ・ディミトロワの言葉を借りれば、"この静かな歩哨たちは、空を横切るものを見てきたのだろうか?"ということになる。アフ・トンガリキの火山モアイ(彫像の意)は、太平洋の南アメリカ大陸沖数千キロに位置するポリネシアの島ラパ・ヌイ(1888年にチリが併合)を見守っている。島が遠いため、モアイ族は暗い海を背に、澄み切った鮮やかな夜空を眺めることができる。写真は、星間塵に覆われ、地球の雲にぼやけた天の川の明るい帯を見つめる、実物よりも大きな彫像たち。このような澄んだ夜空の下、ラパ・ヌイは天文台を作り、航海や暦の較正、お祝いなどに天体観測を利用していた。このような画像は、私たちに暗い空の重要性、その下にある土地の保護、そして空にインスパイアされる文化の保護を思い起こさせる。