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今日の天文写真

© Carl Knox · 2026-04-03
ウェブに巻き込まれるタランチュラ星雲におけるブラックホール合体の可視化
解説
見えないものをどうやって見るのか?ブラックホールを暗い宇宙の夜に見るのは容易ではないが、天文学者は物質、光、時空に対する重力の影響を分析することでブラックホールを見つけることができる。掲載した画像は、ブラックホール連星系の最後の「死の舞踏」のシミュレーションと、背景にあるタランチュラ星雲の天体写真画像を組み合わせたイラストである。ブラックホールは光を発しないにもかかわらず、光線の進路を歪め、重力レンズのような働きをする。その結果、星雲は非常に歪んで見え、アインシュタインの輪や複数の像が形成される。 タランチュラ星雲は、16万光年離れた天の川銀河の衛星銀河のひとつである矮小銀河、大マゼラン雲にある。これは、これまでに検出された連星ブラックホールの合体よりも1000倍以上近い。おそらく、これほど近くで合体を検出することはないだろう!
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2026-04-03 · NASA APOD