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今日の天文写真

2026-05-09
ステレオで見るメシエ・クレーター
解説
地球上の星空にある多くの明るい星雲や星団は、天文学者シャルル・メシエが18世紀に作成した有名なカタログに記載されている名前と関連している。メシエの名前は、月にある2つの大きな注目すべきクレーターにもつけられている。暗くて滑らかな月の豊饒の海(Mare Fecunditatis)の中でひときわ目立つメシエ(左)とメシエAは、それぞれ15×8kmと16×11kmの大きさがある。これらの細長い形は、左から右へ移動する衝突体がたどった極めて浅い角度の軌跡がクレーターをえぐったことで説明できる。また、浅い衝突によって、2本の明るい光線が表面に沿って右側、写真の向こう側に伸びている。赤青メガネ(左目は赤)で見ることを意図したこのクレーターペアの印象的なステレオ写真は、アポロ11号の月ミッション中に撮影された2つの画像(AS11-42-6304、AS11-42-6305)の高解像度スキャンから最近作成された。
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2026-05-09 · NASA APOD