✦
今日の天文写真

2026-07-22
南冠座分子雲とシャンデリア星団
解説
南冠座(Corona Australis)は、若くも古くもなる天の宝石たちで眩い輝きを放っています。南冠座星雲は、本日の画像の左側に見られる、反射星雲と発光星雲が織りなすコラージュのようなものです。 430光年離れたこの星雲は、地球から最も近い星形成領域の一つです。ここには、原始星へと収縮するのに十分なほど低温(摂氏マイナス260度、華氏マイナス440度)のガスが含まれています。 形成されたばかりの恒星たちは、その光が周囲の物質に反射することで、星雲全体に青い色合いを彩っている。南冠座Rの連星系が織りなす「ワルツ」が、星雲NGC 6729をかき乱している。この連星のうち若い方の恒星が、その紫外線で近くのガスをイオン化させ、輝かせているのだ。 右上には「シャンデリア星団」(NGC 6723)がぶら下がっているように見えますが、実際には、一見すると星形成中の隣にある天体よりも数万光年遠くに位置しています。NGC 6723では、複数の星形成期を経てやや若い星が誕生してきましたが、シャンデリア星団には、宇宙とほぼ同じくらい古い星たちがきらめいています。
⤢ HD画像を見る
2026-07-22 · NASA APOD